1月中旬、数年ぶりに応急手当講習会に行ってきました。
場所は茨木市東中条町にある茨木市消防本部。
以前、箕面や茨木で3回受講したことがあるのですが、やはり数年もたつと忘れてしまいます。
なにかあったときにすぐ対応できるかと聞かれると「できるような気はするけれど自信なし」
講習内容も少しずつ変わっていくのですが、今回も以前と違うことがいくつかありました。
まず、申し込み時。
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/shobo/menu/kikou/kyukyu/index/annai/annai2/index.html
*救命入門コース
*普通救命講習(3時間)
*上級救命講習(8時間)
とあり、普通救命講習にも3種類ありました。
私は小児・乳児・新生児に対する心肺蘇生法とAEDの取り扱いが学べる
「普通救命講習3」を受けることにしました。
講習は基本3時間なのですが、事前に家で「応急手当web講習(eラーニング)」(約1時間)
を受けると、消防署での講習時間を1時間短縮することができるのです。
この制度初めて知りました。
http://www.fdma.go.jp/kyukyukikaku/oukyu/index.html#
私が見た時は進行役が大沢あかねさんでしたが、今見ると違う方になっていました。
このweb講習、かなり細かく丁寧に説明しているので、
「応急手当がどんなものか知りたい」という人や、
以前講習を受けたけれど復習したいという方にはとても良い仕組みだと思います。
私もこれを見て、消防署では1時間短縮の2時間講習を受けました。
いよいよ講習開始。
受講者は私のほかにボーイスカウトの少年3人。
担当の消防士さんの説明の後、なんども繰り返して実演させられました。
今回4回目だし、web講習も見ていたので「ある程度できるかな」と思っていたのですが、
見るとやるとでは大違い。1回目は「次はどうするんだっけ?」ととまどいながらやってました。
指導を受けながら、二人一組でなんども練習。
だんだんスムーズに声も大きく出せるようになっていきました。
以前は人工呼吸もなるべくやりましょう という感じでしたが、
今は「やらなくても構わない。胸骨圧迫だけでも効果はあります」に変わっていました。
たしかに、家族ならまだしも、見ず知らずに人に人工呼吸は抵抗ありますよね。
ボーイスカウトの3人は以前もやったことがあるのか、
堂々としていて、スムーズで「すごい!!」と感心してしまいました。
小さいころからこういうことを学び、身につけることは大事だなぁと思いました。
これでしばらくは自信をもって応急手当できそうな気がしますが、
日がたつと忘れるような気もして・・・・
定期的な復讐は大切だと思います。
担当I