今年はインフルエンザが大流行しています。

1月にお会いした小児科の先生は「昨日とおととい2日間で60人以上の子供がインフルエンザ陽性だった」とおっしゃっていて驚きました。
学級閉鎖も多いようですね。

訪問しているグループホームでは、施設スタッフと入所者の方がインフルエンザにかかったので施術がお休みになりました。
別の特別養護老人ホームでは予防のために面会を禁止していると言われました。

そんななか、「インフルエンザ対策に紅茶!」という記事を見つけました。
なんでも紅茶の茶葉に含まれる「紅茶ポリフェノール」がインフルエンザを無力化させる能力が高いそうです。
紅茶の濃さは普通で良いそうで、記事によりますが10秒や15秒で効き目があるそうです。

さらに、普通の濃さの10倍薄くても効果があるらしく、2度目の薄い紅茶でうがいもおすすめとのこと。
カフェインレスでも効果が変わらないらしいので、小さなお子様や妊産婦の方でも飲めますね。

ひとつ、とても重要なこと
残念なことにミルクを加えると(ミルクティー)効果がなくなってしまうそうです。
ミルクティーを飲むときは、最初に1~2口ストレートで飲んで効果を発揮させてから
ミルクを入れて飲めば大丈夫だそうです。
レモンや砂糖は問題ないそうです。

とはいっても、紅茶を飲めばインフルエンザにかからないわけではありません。
この文章を書いていてこんなことを言うのもなんですが、
今の時代、「〇〇にはこの食べ物」という情報があふれています。
「インフルエンザにかからないように紅茶を飲まなきゃ」
ではなく、「紅茶がいいらしいよ~」くらいで生活してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、私は毎年予防接種を受けていますが、今まで何度もインフルエンザにかかりました。
「予防接種を受けていたら、かかっても軽くすむ」と言われていますが、
正直、かなりしんどくて「これで軽いの?」と思ったことも(笑)
今年はいまのところ大丈夫ですが、安心はできないので、
手洗いをこまめにし、食事、睡眠、休息にも気をつけています。

インフルエンザじゃだけでなく、風邪もはやっています。
皆さんも体調管理に気をつけてお過ごしください

担当I