4月の終わりに歯医者や虫歯の話を書きましたが、
先週のNHK「ガッテン」も歯がテーマでした。
その中でスウェーデンの人は虫歯率が低いことが紹介されていました。
理由は・・・ ずばり歯磨きの方法!
いや、正確にいうと歯磨きの方法は普通です。
私たちが普段やっているのと大きく違う点は「ゆすがないこと」
歯磨き後の口の中に歯磨き粉のフッ素成分を残すことが重要だそうです。
最初「えーーーっ ありえへん」と思いました。
泡だらけのまま終わりだなんて。
その後すぐ、考え違いで泡のまま終わりではないことがわかりました。
「ゆすがないけれど、口の中の泡などはペッと出して良い」だそうです。
ゲストの一人が実践してみたところ「思ったほど違和感はなく、むしろ爽快感が・・」と言っていましたが、
正直私は「ほんま~~?」と思いました。
でも、もしこの方法で虫歯が防げるなら、簡単でお金もかからない。
だまされたと思ってやってみよう。と次の日やってみました。
感想は、「しっかり吐き出せば、ほとんど違和感なし」です。
ただ、意識していないと無意識に口に水を入れてしまって「あっ しまった」となること数回(笑)
習慣になるまで時間がかかりそうです。
この方法にはいろいろ条件があります。
・12歳以下の人はやらないほうが良い。
・歯磨き粉は2センチくらい使う。
・歯磨き後2時間は飲食しない など
そして、重要なのはこの方法をやったからといって虫歯にならないわけではないということ。
歯磨きはしっかり、フロスや歯間ブラシも使う。
定期的に歯のメンテナンス(おそうじ)をする。
歯に対する意識を高めることが大事のようです。
フッ素についての意見はいろいろあるようですが、
番組ではその点も考慮、確認して放送したそうです。
詳しく知りたい方は「ガッテン」のホームページを参考になさってください。
担当-I