年末の書き込み「ヨガの本」の中に瞑想のお話が出てきました。
今回は、それを受けて瞑想のお話を。
瞑想は、最近では宗教色を抜いて「マインドフルネス」と呼ばれていて、世界の名だたる大企業が次々と導入し、学校、刑務所、日本の少年院でもストレス解消法として使われているそうです。
人間の体は、ストレスを受けると、脳の中の恐怖や不安を感じる扁桃体が活動を始めます。すると脳から指令が出されて副腎から様々な物質、ストレスホルモンが分泌されます。その中のコルチゾールと呼ばれる物質が脳にたどり着き一定の量を超えて増え続けると脳の一部を破壊するのだそうです。
その破壊される場所が、海馬です。
海馬は、記憶をつかさどり、感情にもかかわる場所です。
海馬の損傷が、うつ病や認知症の発症にもつながる可能性が指摘されています。
それが、約8週間、毎日のマインドフルネス、瞑想によって、なんと扁桃体は5%減少し、なんと海馬は5%増えたのだそうです。
これは、扁桃体の活動を抑え、海馬は活性化を意味するそうです。
こんな簡単で、お金もかからず、人に迷惑もかけない方法があるなんて。
記憶力の衰えを日々感じている私ですが、今年は、瞑想を生活の一部に取り入れて習慣にしていきたいなと思っています。
三日坊主になりませんように。(^O^)
担当-H