全国パーキンソン病友の会大阪府支部主催のシンポジウムが開催されたので、話を聞きに行ってきました。
テーマは『安心して最期まで自宅で過ごすためには』
昨年大阪支部はアンケート、
『パーキンソン病患者と家族の暮らし~今と将来』を実施し、
それをまとめたものが今月届きました。
この号外は516人のアンケート結果と、
236人の自由記載の気持ちが詰まったもの。
今までにも友の会主催の講演会やリハビリ講習会に参加したことはありました。
当然ですが、症状や薬、リハビリについての話が中心。
今回はこの報告書について、ともに考え進んでいこうという趣旨で、シンポジウムという形式も初めてだったので参加。
*患者の方たちの一番の思い
「自宅で週末を迎えたい」
年齢、病歴も様々な516人 「週末を迎えたい場所」
自宅と答えたのが63.6%
病院 17.2%
施設 6.4%
未回答 12.8%
現在自宅にいる方はもちろん、介護施設にいる方の3人にひとり、病院にいる方の半数以上も「自宅」に戻りたいと思っているそうです。
予想はしていましたが、数値で見ると切実な願いが伝わってきました。
・希望(理想)と現実の乖離、自宅で長く過ごすために必要なことなど、 今回参加して知ったこと、感じたことを数回に分けてお伝えします。(不定期) 担当 I