前回のブログにH先生が他の方に研修の話題はおまかせする、と書かれていたので。
発起人である私がお引き受けすることにしました(笑)
今回の研修は外部から先生をお招きしするという、いぬどう治療院初(私が就職してから初?)の試みでした。
外部の先生、というのは、私とI先生が去年の秋に参加したセミナーで講師をされていた方です。
セミナーに参加して以降、実際、私が担当している患者さんに、教わった方法でリハビリを行っているのですが、いかんせんまだまだ未熟者で、悪戦苦闘の毎日でした。
でも、今までの方法のリハビリでは得られなかった効果を、実際に感じることもできていたので、ぜひ講師の先生直々に一度施術をしていただきたい、という想いが日に日に強くなり、I先生にも相談。お話をすすめさせていただき、このほどようやく実現となった次第でした。
当日は見学、というよりも一緒に指導していただくような形になり、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
セミナーを受けて、わかっていたはずのことなのに、全く正反対の声掛けをしてしまっていたことにも、気が付くことができました。
そして、正解は一つではないこと、患者様それぞれにふさわしい声のかけ方があること、それもまた時と場合に応じて変化させていく必要があること、など、当たり前と言えば当たり前のことですが、再認識させていただきました。
そして後日、またいつものように患者さんのところへうかがい、教えていただいたことを早速実践。
効果てきめん!
と言えればよいのですが、それはまたそんなに簡単にうまくいくはずもなく(;^_^A
でも今までうまくいかなくて、どうしていいかわからなくなってしまっていたようなときでも、新たな視点からみられるようになり、それによって今までは思いつかなかった声掛けや、援助方法が自然とでてきました。
セミナーを受けたきりではなく、継続して学ぶ機会を持つことの大切さを改めて実感しました。
遠いところをお越しいただいた講師の先生、また研修の機会を与えてくださったI先生にはとても感謝しています。
この機会に新しく得たものを、患者様に還元していけるよう、また日々精進していきたい、と心新たにしております!
担当-N