訪問している患者さまで家の中で小型犬を飼っている方がおられます。
その犬がとても賢いワンちゃんなのです。
私が来たのがわかるようで、家の塀にバイクを置き、門にあるチャイムを鳴らす前に「ワン、ワン」と吠えて家人に訪問者が来たのを知らせます。
患者さんいわく、「匂いでわかるのか、バイクの音でわかるのか、訪問する時間でわかるのか、一度家の中に入った人は覚えている」とのことで、訪問しているヘルパーさんも覚えているそうです。
しかし、バイクで来て新聞をポストに入れる新聞屋さんには吠えないと言われていました。
一緒に散歩に行く人のペースに合わせて犬は歩き、犬を散歩している人同士に交流が生まれます。
ワンちゃんは家族の一員、「年配の夫婦2人での生活に会話が弾み、楽しみができた」と言われており、日常生活を充実させ,リハビリテーションの役割も担っているようです。
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